デイブ・ブリストウは、1950年にロンドンで生まれ、幼いころから音楽を学び始めた。大学では心理学を専攻、学士号を取得するが、卒業後はキーボード奏者としてフルタイムで音楽に打ち込み、以来、プロ・ミュージシャンとして、また音楽ビジネスの分野で活動を続けている。ヤマハとの結び付きは、1970年代後半、世界各国での展示会や一般コンサートで、ヤマハのキーボードのデモンストレーションを行ったときから始まった。その後、コンサルタントとしてのデイブの助言は、ヤマハにとって重要なものとなっていき、1983年には、あの有名なDX7シンセサイザーの音色設定に当たって中心的な役割を果たしている。以後、SY99に至るヤマハのFMシンセサイザーのほとんどの開発にかかわってきた。FM合成手法の開発や音色設定については、国際的にも第一人者と認められており、この分野の教科書的存在である『DXシンセサイザーで学ぶFM理論と応用(FM Theory and Applications)』をジョン・チョウニング博士との共著で発表している。
1995年には米国に移り住み、米国のマルチメディア・シンセサイザー関係の会社に勤め、サンプリングやフィルターベースのサウンド合成システム、サウンドカード、デスクトップミュージックに関して、貴重な体験を積み重ねた。2002年には再びヤマハのコンサルタントとなり、MA PCM/FMハイブリッド音源LSIシリーズやモバイル機器向けSMAFの紹介、サポートに取り組んでいる。現在ワシントン州シアトル近くのべインブリッジ島に在住し、キーファックス・ニューメディア(KeyFax New Media)の着信メロディ部門キーリングトーンズ・コム(KeyRingtones.com)のパートナーも兼務している。
着信メロディやSMAFについての質問に、デイブは次のように答えている…。「着信メロディは新しい独自の音楽様式であると言える根拠がいくつかあるよ。音楽業界でこの先も着実に伸びていくであろう新たなビジネスチャンスの到来を、私たちは今まさに目の当たりにしているんだ。着信メロディとは何なのかという問題はさておき、携帯端末の持っている小さな範囲のオーディオ空間の中で音楽を作るのは、実に楽しいことだよ。それに、MA-3音源LSIがサポートするヤマハのSMAFは、本当にパワフルなサウンド合成エンジンだから、一層楽しめる。着信メロディの発展のお手伝いをし、最高のフォーマット、オーディオソリューションであるSMAFを使いこなすというのは、すごくやりがいのあることだね。」












